今回も背部(体幹)のエクササイズになります。通常の腕立て伏せと比べて胸を張って行うことで、上腕や胸筋に加えて背部・肩甲骨周りの筋力強化も期待できます。
ポジション
四つん這い(肩の下に手、股関節の下に膝)から片足ずつ後ろに伸ばし膝付きの姿勢を取る。
(膝を付く事で強度が下がる)
・後頭部からお尻は一直線で、軽くアゴは閉じる
・肋骨が出ないようお腹の力はしっかり入れておく。
・膝が痛い場合は膝の下にタオルをしいておく
エクササイズ
体全体の姿勢は保ったまま、息を吐きながら肘を曲げ体を下ろす。
息を吸いながら肘を伸ばし元のポジションに戻る
・この時に胸を張ったまま鎖骨を広げる意識をもって下りる事で、背中・肩甲骨周りの筋肉をより使う
・肋骨が出たり、腰が反らないように注意
修正
壁を使ったやり方は、女性や、肩・肘に痛みがある人や背中の筋力不足の人向けです。
体に負荷、重力が掛かりにくいので、肘を遠くに曲げることができ胸が丸まりにくく、鎖骨も広げやすくなります。
※回数は5~8回位で。
お身体の状態により変わってきますので無理のない範囲でお願いします。
※分かりづらい点はお気軽にスタッフまでどうぞ