今回は体幹部の安定性と肩の可動域の向上、背中にある広背筋の柔軟性を付けるエクササイズになります。
肩関節の動きが良くなる、胸郭や体幹部の安定性の向上などの効果があります。
肩こりや五十肩の人にもおススメです。
ポジション・エクササイズ1
ポジション
膝立ち仰向けで寝て、あごは軽く閉じ、肩の力は抜く。
両腕は体の横に置き、下部肋骨から骨盤(恥骨)は真っすぐでマットと平行。両膝の間は腰幅をキープする。
エクササイズ1
息を吐きながら、両腕を上げていく。この時に腕や膝が開いたり閉じたりしないようにする。
エクササイズ2
手のひらが向かい合ったまま、両腕を出来るだけ上に伸ばしていき、伸ばしきったら今度は息を吸いながら体の横に戻す。
注意点
・腕を上げた際に肩の力は抜き肘や指が曲がらない
・肋骨が浮いたり腰がそったりしない
・痛みがある場合は痛みの出ない範囲でおこなう
修正・バリエーション
修正
・上手く出来ない時は、肋骨が浮いたり腰がそったりしない範囲で腕の上げ下げを繰り返したり、片腕ずつおこなってみる
バリエーション
・上手く出来だしたら、膝を伸ばしたり、上げ下げの時の呼吸を逆にしてやってみる
・立位で壁に頭から足を付けた状態でおこなうとより効果が上がる
*エクササイズの回数は5~8回
*お身体の状態により変わってきますので無理のない範囲でお願いします
*分かりづらい所はお気軽にスタッフまでどうぞ