今回は、前回のストレートブリッジに引き続きブリッジになります。
アーティキュレーティングショルダーブリッジは、骨盤の後傾が入ることで難易度は上がりますが、前回のストレートブリッジの効果に加え、より腹筋を使い、脊柱の柔軟性を高めたり背部の緊張を緩める効果があります。
ポジション
仰向けで膝を曲げ、お尻から一足分位前に踵がくるようにする。
注意点
・あごは軽く閉じ、肩の力は抜いておく。下部肋骨から骨盤(恥骨)は真っすぐでマットと平行
・両膝の間は腰幅をキープする
エクササイズ1
息を吐きながら、骨盤を後傾させ(おへそをマットに押し付け)股関節とお尻を使い、足の裏全体で押しながら、肩から膝が斜めに一直線になるまで、尾骨から背骨が1つずつマットから離れるようにあげる。
注意点
・上がった時に、膝の下に踵がくる
(マットとスネが直角になるくらい)
・膝が開かないようにする
エクササイズ2・応用
息を吐きながら、背骨から尾骨が1つずつマットに付くように下ろし、最後に骨盤を後傾から平行に戻す。
注意点
・エクササイズ中、両膝の間は変わらない
・アゴが上がったり肩に力を入れ過ぎない
応用
・上がった状態で3呼吸程キープする
※回数は5回~8回位で
お身体の状態により変わってきますので無理のない範囲でお願いします
※分かりづらい点はお気軽にスタッフまでどうぞ