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梅雨の体調管理

今回は梅雨の体調管理についてのお話です。

毎日ジメジメとした過ごしにくい日が続いています。
梅雨の時期は湿度が高く気温も変動しやすいため、体調を崩しやすくなります。
以下の事を注意しつつ、過ごしにくい梅雨を乗り切っていきたいですね。

1.湿度管理
・湿度が高いとカビやダニなどが繁殖しやすく、呼吸器系の疾患やアレルギーを引き起こす可能性があります。
エアコンの除湿機能や除湿器を活用して室内の湿度を40%~60%に保ちましょう。
こまめな換気をおこない室内の空気を入れ替えることで、新鮮な空気を入れるようにしましょう。

2.体温管理
・外出時は、天候に応じた服装を選びましょう。湿度が高いと汗が蒸発しにくいため、通気性の良い綿やリネンなどの素材のものを活用しましょう。
また、気温の変動にも対応できるように重ね着をして調整しましょう。薄手のカーディガンやストールがあると便利です。
・室内で冷房を使用する場合は、冷やしすぎや冷房の風が直接当たらないように注意しましょう。
一般的に快適に過ごせる室内温度として、昼間は24℃~26℃ 夜間は22℃~24℃位です。
梅雨の時期は通常より湿度が高く体感温度も高く感じられるため、少し低めの設定が望ましいです。

3.食事・水分
・梅雨は食中毒が起こりやすいため、食材の保存や生ものには注意しましょう。
ビタミン(特にCやE)やミネラル(海藻類や種実類など)、タンパク質(大豆類、鶏や魚など)、発酵食品(味噌、納豆、ヨーグルトなど)を多めに摂りバランスの良い食事を心掛けることで、免疫力を高め疲れにくい身体を作りましょう。
・一般的には1日に1.5〜2リットルの水分補給が必要とされています。
こまめに水分補給をすることが重要です。
また、汗もかきやすい時期なので、スポーツドリンクや経口補水液を活用すると良いです。

4.決まった時間の食事・睡眠
・梅雨時期に限ったことではありませんが、梅雨時期は特に免疫力の低下、身体の不調、自律神経の乱れなどが出やすいです。
毎日の決まった時間に食事を摂り、十分な睡眠時間を確保することで免疫力を高めて健康を維持しましょう。

上記のほかにも、室内でできる軽い運動やストレッチ、1日の中でリラックスできる時間を作り心身のバランスを整える、日頃から体調の変化に敏感になる、などをおこなう事で梅雨時期の体調管理がしやすくなります。
自分に合った方法も活用しつつ健康を維持しましょう。

 

 

 

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